社長のブログ
気密測定 C値0.1!
2022-10-28
その結果は・・・・・
0.13 ㎠/㎡!!!
弊社で行った気密測定では最高の値が出ました。
家全体の隙間を合わせても、4㎝角よりも小さいのです。
なぜこんなにも良い数値が出たのかかんがえてみました。
もちろん、大工が丁寧に仕事をし、隙間を一つ一つ潰した
ということもあります。
そこはいつもと同じですが、今までの家と違うところ。
このお家は、引違い窓がありません。
そしてLIXILの高性能ハイブリッドサッシTWを使っています。
引違いは左右にスライドするためにどうしても枠と障子の間に
少しの隙間が生じます。
このいえは、縦辷り、横辷り窓がほとんどで、他は勝手口テラスドアです。
そういったところですかね。
C値0.1というと、完全に超気密住宅になります。
気密性能が良いとどうなるか。
まず、隙間風がないので、ちゃんと計画通りに換気の流れができます。
換気扇本来の性能が発揮でき、空気の淀みがないので、
壁や天井、床など結露しなく、カビも生えたりしません。
部屋干ししても、嫌な臭いがしません。
どんなに良い断熱材やサッシを使い、断熱性能を上げても、
気密性能が良くなければ何にもなりません。
そこは住み心地に直結することなので、とても大切です。
気密性能にこだわっている会社は、当然断熱性能や耐震にも
こだわっています。
逆に断熱性能を謳っている会社でも気密性能については
疎かになっているところは多くあります。
断熱と気密は切っても切れない関係にあります。
高性能な家をお考えの方は、家の気密について、
考えてみてはいかがでしょうか。
では、今日もよい一日を!!