社長のブログ
悪質リフォーム会社にご注意!
こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
リフォーム工事で悪徳業者から法外な請求をされたりずさんな工事をされたという話を聞きませんか?
国交省住宅局と消費者庁が連携して、悪質リフォームに関する注意喚起がなされました。
その注意喚起パンフレットによると、悪質なリフォーム事業者の勧誘手口とは、
●近所で工事していたんですが、ふと見たら古い住宅設備のままですね。光熱費が安くなるので、すぐに最新の設備に交換した方がいいですよ。
●今なら近所で工事をしているので、すぐに契約してもらえると特別に割引をしますよ。
●国の制度改正で省エネリフォームが義務化されましたので、ご自宅のリフォームが必要です。
※実際にはリフォームは義務化されていません
そう言った手口で工事契約を結ばせようとします。
そして、こんなトラブルに巻き込まれます。
●工事契約書の提示がなく、口頭のみで強引に工事され、高額な工事費用を請求された。
●工事中に不具合を見つけたと言って不要な工事をされ、追加費用を請求された。
●工事費用を支払ったが工事予定日になっても工事が始まらず、リフォーム事業者と連絡が取れなくなった。
●当初の予定と異なる住宅設備に勝手に変更され、請求額が増えていた。
では、そんな悪質リフォームの被害を防ぐためにどうすればよいか
●いきなり「無料診断やってます」と訪問してきて「異常がある」と不安をあおり、その場で契約を勧めてくる業者には注意しましょう。
●なるべく複数の業者から見積をとりましょう。また、交渉時の相手の発言など、記録はこまめに残しましょう。
●国交省の関連制度を利用し、適正な情報を入手し、契約やリフォーム後のトラブルに備えましょう。
※リフォーム瑕疵保険、住宅リフォーム事業者団体登録制度、既存住宅状況調査など
それでも悪質リフォームの被害にあった時には、
●訪問販売などで悪質なリフォーム事業者と契約をしてしまった場合、契約書面を受け取った日から8日以内に書面又は電子メールなどで通告すれば契約解除(クーリングオフ)ができます。
●そのほか、お悩みの場合は一人で悩まず、消費者ホットライン(局番なし188)や住まいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)0570-016-100へ相談してください。
安心できるリフォームは、地場のしっかりした実績のある業者にお任せください。
その際は、リフォーム瑕疵保険に加入しているか、住宅リフォーム事業者団体に登録されているかを一つの目安にしてみてください。
では、今日もよい一日を!!